裏磐梯の朝

Rinは寝袋から飛び出し、マットからも飛び出していた。
涼しい朝です。Rinにとっては「あついよ～」のよう。
夜中は、動物の鳴き声や戦う声?が聞こえたりでしたが、Rinには全く聞こえなかったようで、ぐっすり眠れたとのこと。良かった良かった。

さぁ、朝ごはん。
センターの冷蔵庫に取りに行こう。
今回は食材のキャンプパックにはいっているので、とても楽チン。
野菜とパンと牛乳とバナナが用意されてました。
ほんじゃ、サラダを作りましょうかね。担当Rin。

ぼくできるよ!

つまみ食いもね。(^_^;

お外で食べるご飯っていいよねぇ～。ととても気分が良い。
天気が気になるところだけど、まぁ、なんとかなるかなぁ～なんてのんびりしていたら、集合時間がせまってきていた。
今日ももくもく自然塾で、川遊びをやるのだ。
ギャー「間に合わない!!リヤカーもとってこなくちゃ」と言いながら、片づけをしていたら、Rinが消えた！
見回してもいない。トイレものぞいたがいない。どこに行ったんだ～。
と、向こうからRinの笑顔が見えた。

「え～ひとりで取りに行ったの？」
もう、びっくり。センターまで一人で行ったのもオドロキだし、リヤカーをひっぱってきたのは更におどろき。
坂があったりで、なかなか大変なのに。
「ひとりで行ったよ。となりの子もそばにいたけど、ぼくひとりでとってきたよ。だって、ママがリヤカーがいるって言ってたでしょ」
感激。たった1日のキャンプのテント泊だけど、なんて、こんなに成長するんだろう。と思った。
火の番も然り、ひとりでトイレに行くのも然り。
キャンプに来てよかったよぉ～。ねぇ～。

たった二人のキャンプ。
いろんな人に「え～二人で行くの？」と驚かれたが、実際にやってみるとめちゃ楽しかった。
めいっぱい働いて、遊んで、ぐーぐー寝て、寂しいなんて全く思わなかったし、いろんな発見の方が多かった。
これも、ちゃんとご飯が作れたからかな
飯ごう炊飯のレッスンをしてくれたK師匠に感謝。