軽井沢24時間ドライブ

ちょっと前から、「碓氷峠鉄道文化むらに行きたいよぉ」と言っていたRin。
そうねぇ～と調べると11月にはいると、工事が始まりRinが楽しみにしているゾーンは立ち入りが出来なくなるという。
それに、「山登りに行きたい～!!!」とも言い続けてきたRin。

それじゃ、「車に布団積んで車の旅をする？」と聞くと「行く行く～」とハイテンションに突入。
なんなんだ。その喜びようは・・・

と言うわけで、金曜日。
いつものように、会社・保育園から帰ってきて、夕ご飯を食べ、お風呂にはいった。
ちゃんとおにぎりもにぎった。9時。いつもなら寝る時間だけど、出発だ。

結構スイスイ進んで、11時半には上信越道横川SAに到着。
途中まで、ウキウキで眠くないと言っていたRinだが、10時過ぎには寝てしまった。
うちの車はWISH。後ろをフラットにして、布団をしいて、毛布で隙間をうめて、布団でふわふわに。
Rinは気持ちよさそうに寝ている。ママもゆっくり眠れそう。
朝、車の窓が結露している。気温を見ると6℃。寒いっす～。
Rinもパッを目をさました。起きるなりニコニコ。「早く、出発しようよぉ～。」
すぐに、トイレに行って、顔洗わなくちゃね。
車に戻ってきてから、おにぎりをほおばる。「早くいこうよ～」
7時半過ぎにはSAを出発。SAもほぼ満車だ。

軽井沢ICでおりて、雲場の池に向かった。
山登りをする前に紅葉の様子を見てこようか？

「ママ～、さむいよぉ」

「もみじが紅葉しているよ」

「木のにおいがいいねぇ～」

「黄色もきれいだね」

そして、離山の山登りにむかった。
湯ノ丸に向かおうかと思ったが、今回は初の車の旅だったので、無理しないことにした。

気持ちのいい山道。でも、最近のくま出没のニュースに少々びびりながら歩く。
モチロン熊よけの鈴を鳴らしている。夏に旭岳で手に入れたものだ。

歩き始めて、2時間弱。頂上に到着。

残念ながら、浅間山は雲の中。
Rinは中軽井沢の駅を見、景色を楽しみ、おにぎり食べ、お菓子を食べ、なかなか上手に過ごしている。
「いいねぇ～」
歩いている途中、くりの木がたくさんあって、くりがいっぱい転がっていた。
ほうの大きな落ち葉もたくさん、いろんな種類のはっぱに下を見てあるくのもオモシロイ。

イガクリからでてきて転がっているくりもたくさん拾った。
山を下るのは早いよねぇ～。
12時に車に戻ってきた。

次の目的地は駅前のショッピングモール。
行きにショッピングモールのLEGOショップの看板を見つけ、「ママ～、連れていって～」と叫んでいた。
お誕生日月間だから、しょうがないね。と帰りに寄る約束をしていたのだ。
LEGOショップでは、レールを手に入れた。これがなかなか売っていないのよねぇ～。よかった、よかった。

そして、今回の目玉、碓氷峠鉄道文化むらに向かった。
軽井沢から18号で約30分で到着。
到着して、すぐにおぎのやの釜飯のランチ。
朝から、動きまわっているRin。少々おつかれのよう。芝生で少し休んでから、うろうろ始めた。

前回来た時は雨だったので、遊べないものもあったが、今回はとてもいい天気。
トロッコ列車を漕ぐことにした。

なかなか動き出さない。「Rinがんばって～」
RinはミニSLに乗ったり、機関車に乗るのも楽しみにしていたが、ジオラマもものすごく楽しみにしていた。
ほんとにジオラマが大好きなRin。始まる前からいい場所でスタンバイして待っている。
よく作ってあるよねぇ～。
4時すぎまで、ゆっくり遊び、温泉に寄って帰ることにした。
ちかくの「峠の湯」。露天風呂は山が見えて、とても気持ちがいい。
Rinも「いいね。ここの温泉」と露天風呂でゆっくりした。
このとき、つえをついたおばあちゃんがお風呂にはいってきた。
Rinは「おてつだいしましょうか？」と声をかけた。ちょっとびっくり。
なんと声をかければいいのか、わかってるんだね。

また、高速に乗って帰路へ。
ほとんど寝なかったRin。
時々、歌を歌ってくれた。「ママ、今の歌で元気がでた？」とママを励ますために歌ってくれた様子。
Rinは「また、車の旅しようね。連れて行ってね。楽しかったよ」って
よっしゃ～。また、出掛けようかね。